記事は、5日に行われた韓国オープン女子シングルス2回戦で、陳選手が平野選手に4-2で勝利したと紹介。「陳が最後は平野を突き放したが、平野の進歩はなおも明らかだった」と評した。
そして、この試合の展開について振り返り、陳選手が最初の3ゲームを連取していきなり王手をかけるも、平野選手はそこから粘りを見せて2ゲームを取り返し、楽勝ムードが一転して緊迫した展開になったと紹介。しかし、最後は陳選手が調子を取り戻し、第6ゲーム11-8で取って勝利したと伝えている。
そのうえで、試合後に陳選手が「前半は準備した通りだったが、第4、5ゲームは集中できなかった。焦ってしまい、ミスが出た。最後のゲームも、リードされた時には危ないと感じた」と語るとともに、2年前のアジア選手権で敗れて以来の対潜となった平野選手について「最近の彼女は状態が回復していると感じた。技術では以前よりさらに安定した。最後のゲームは本当に苦しかった」とその進歩を認めたとした。
記事は、2年前のアジア選手権で次々中国選手を撃破して優勝して以来中国に徹底マークされたことで中国の主力選手に勝てなくなってしまった平野選手がこの日の試合で陳選手を相手に見せた激しい戦いを見て、卓球ファンたちは平野選手が再び這い上がってきたことを感じ取ったと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日本の風俗店を体験しようとした中国人観光客が断られる、その理由に「日本らしさ」を感じた=中国メディア
日本が間もなく水素電池車を量産・・・われわれの方向性は間違っていた?=中国メディア
どうして中国のテレビ局は、日本のアニメを放送しなくなったの?
日本人が蘭州ラーメンのカップ麺を開発 中国人が試食してみたら意外な反応が・・・
中国のほうが5G通信導入が半年早いが・・・日本人の反応は意外なものだった!=中国メディア