中国メディア・東方網は7日、日本で人気のタピオカミルクティーを巡って思わぬ騒動が起きており、ブームの裏で「公害」が生じつつあるとする記事を掲載した。
記事は、日本におけるタピオカミルクティーの流行ぶりについて、さまざまな専門店が続々オープンする、テレビをはじめとするメディアが特集を組む、ブラックタピオカを使った様々な飲料や食べ物の派生品が登場するといった内容を紹介した。
その一方で、東京の繁華街では飲み残したタピオカミルクティーが容器ごと路上に放置されていたり、缶やペットボトルの回収ボックスに突っ込んだり、入りきらずにボックスの上に置かれていたりという現象が目立つようになったとしている。
そして、日本のネット上ではこの状況に対する強い反発が出始めており「飲みきれないなら買うな」といった意見が寄せられたほか、来年の東京五輪を前に国民のマナーが疑われる、ごみ捨ての罰則についてシンガポールに学ぶべきだと言った声が出たと伝えた。
さらには、日本のタピオカミルクティーブームについて「みんなそもそもタピオカミルクティーがそんなに好きなわけではなく、単に流行に乗っかりたいだけなのだ」との指摘まで見られたと紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
中国で不振、日本からも制裁・・・韓国のサムスンは大丈夫なのか?=中国メディア
日本の風俗店を体験しようとした中国人観光客が断られる、その理由に「日本らしさ」を感じた=中国メディア
日本が間もなく水素電池車を量産・・・われわれの方向性は間違っていた?=中国メディア
中国のほうが5G通信導入が半年早いが・・・日本人の反応は意外なものだった!=中国メディア
日本の電車に実際に乗ってみて感じたこと=中国メディア