中国メディアの今日頭条は8日、東京都庁の食堂が一般にも開放されていることを紹介し、「日本の公務員は一体、昼食に何を食べているのか」と問いかける記事を掲載した。
記事はまず、東京には非常に立派な庁舎があり、外国人を含めた一般人も自由に立ち入ることができると紹介。45階には展望室もあり、大都会・東京を見下ろし、さらに遠くの景色まで眺めることができる絶景ポイントとして人気となっていると伝えた。また、32階にある職員食堂も一般に開放されていて、都庁の職員でない一般の日本人、さらには外国人であっても、東京都庁の職員の食べているランチを味わうことができると驚きを示した。
続けて、実際にどのような料理が提供されているかを伝え、「カレーライス」が400-600円(約25-37元)で提供されていて、日本の公務員は初任給でも1.5万元(約24万円)を超えていることを考えると、都庁の職員食堂で提供されているランチは非常に安いと強調。また、日本は自然災害の多い国だが、職員食堂では被災地の食品を使用していて、復興の支援も行っていたと強調した。
記事では、誰でも自由に出入りでき、食堂の入り口には警備員すらいないと紹介しているが、実際には「来庁者受付票」に必要事項を記入し、「一時通行証」のカードを受け取って入館する必要がある。しかし、それでも都庁という役所に一般人が自由に入ることができ、一般人が食堂で食事ができるというのは中国人からすれば驚きであったようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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