記事は、世界の大手宿泊予約サイト・エクスペディアの日本法人であるエクスペディア・ジャパンが23カ国・地域の観光客1万8000人に対して実施したアンケート調査の結果について「おもしろい傾向があった」と紹介。飛行機の中ではインド人の60%が自ら進んで隣の席の人と話をしようとすることが分かったと伝えている。
また、インド人のほかにもメキシコ人、ブラジル人、スペイン人などが機内で他の乗客と積極的にコミュニケーションを取ろうとする一方、他人に話しかけようとする日本人観光客はわずか15%にとどまったと紹介した。さらに、オーストラリア人の50%が「機内で困っている人がいたら喜んで助ける」と答えて、各国・地域のなかで最も多かったのに対し、日本人は24%で最も少ない結果になったとした。
記事は、日本人客が他人との会話や、他人の支援をしたがらないのは決して日本人が非友好的だからではなく、「他人に迷惑をかけない」ことを重んじる文化的な理由によるものだと解説。日本人は飛行機だけでなく電車やバスなどでも習慣的に静かさを保っているとした。また、多くの日本人が英語に苦手意識を持っていることも、積極的な行動に出られない要因だと説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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