中国メディア・東方網は11日、日本旅行で多くの中国人観光客が最初に訪れるであろう東京には、本当に多くの観光スポットがあると紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本は中国に比べるとはるかに面積が狭いコンパクトな国であるものの、各都市に訪れるに値する場所が数多く存在することから「6日間、7日間の旅行1回だけではすべての場所を網羅することは無理だ」と紹介。
中でも日本のみならずアジアを代表する都市である東京には、非常にたくさんの著名観光スポットが存在するとし、その一例を挙げている。

 まず紹介したのは、東京タワー、皇居、国会議事堂、浜離宮、上野公園・上野動物園、葛西臨海公園、お台場とレインボーブリッジ、東京ディズニーランド、代々木公園、日比谷公園、新宿御苑だ。東京ディズニーランドは厳密にいえば千葉県だが、外から訪れる人にとっては、もはや東京の一部という感覚なのだろう。

 続いては、同じく千葉県の幕張にあるアウトレットパーク、奥多摩湖、サンリオピューロランド、明治神宮、池袋、東映アニメーションミュージアム、渋谷、トヨタのMEGAWEB、築地場外市場、千鳥ヶ淵、秋葉原、二重橋、隅田公園などを列挙した。

 さらには、忍野八海、昇仙峡といった山梨県の観光スポットも東京の観光スポットとして紹介されている。どうやら、富士山周辺も中国人観光客にとっては「ほぼ東京」という認識のようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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