記事は、グルメに事欠かない日本で近ごろタピオカブームが起きており、日本国内の調査報告では今年のタピオカ輸入量が昨年の4倍以上にのぼるとされたほか、タピオカを扱った店もどんどん増えており、地域によっては「コンビニをしのぐほどの密度」になっているとした。
そして、日本人のタピオカ好きはタピオカティーにとどまらず、奇抜な食べ方の数々を編み出していると紹介。中国にもワッフルやケーキ、かき氷に入れたりするが、日本のアレンジぶりはそんなものではないと伝えた。
まず、ビールの中にタピオカを入れたタピオカビールが女性客を中心に好評を博しているとしたほか、あるラーメン店ではミルクティーベースのスープを使ったタピオカラーメンを売り出したとした。
さらに、日本で人気の高い中国料理の1つである麻婆豆腐をアレンジした麻婆タピオカを紹介。「食べてみると何とも言えない味わいだが、日本人はおいしいと言って食べる。日本人のタピオカ愛がどれだけ深いかが見て取れる」と評している。
記事はこのほか、タピオカ寿司、タピオカオムレツ、タピオカ炊き込みご飯、タピオカ餃子などを列挙。実際にどんな味でおいしいのかどうかも分からないが、どんな料理とでも融合させようとするほど日本人はタピオカが大好きだということだけはわかるとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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