記事は、中国では「女性は愛してくれる人のためだけに美しくしようと努力する」という言葉があると紹介する一方、日本では女性の化粧に対するこだわりは中国人に比べ非常に強く、まるで「日本人女性は化粧に命を懸けている」かのようだと主張した。
さらに、日本では化粧は「文化」となっていると強調、「日本では子どもが幼い頃から美意識を培っており、早い子は小学生ごろから化粧に関心を持ち、雑誌を見て研究を始めるらしい」と伝えた。ゆえに日本人女性は自然と化粧の技術が向上していくと主張したほか、日本では「化粧をせずに人に会うのは失礼な行為」という考え方もあると伝え、日本人と中国人では化粧に対する考え方も異なるのだと論じた。
さらに、日本では顔色が悪ければ相手に与える印象にも影響するうえ、女性の化粧は「身だしなみ」の1つと考えられていることを強調し、「日本人女性は化粧に命を懸けている」のではなく、化粧することが「身だしなみ」と考えられているだけなのだと論じた。
中国人女性の多くは日本のように誰にも会うでもない「ちょっとした外出」でも化粧をするという意識はあまり無い。ゆえに、日本を訪れる中国人観光客は「街中で見かける高齢者から若者まで、女性はきちんと化粧をしている姿に驚く」のだという。
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