記事は、東京五輪の予選を兼ねている今大会について、開催国の出場権を得ている日本にとっては何のプレッシャーもないはずだったと紹介。
そして、日本はこれまで同大会で必ず決勝トーナメントに進出しており、進出の望みが絶たれた時点で日本にとっては史上最低の成績になったと説明。名誉のためにも是が非でも勝ちたかった最終戦のカタール戦は、全体を通して試合をコントロールしていたにも関わらず、決定力不足の中でようやく得られた1点のリードを不運もあってすぐに吐き出し、1-1の引き分けに終わったと伝えた。
そのうえで、2敗1分けでわずか3得点という日本の結果について「彼らは東京五輪で金メダルを狙うと豪語していた。しかし、現実において日本が直面している困難は、想像よりもはるかに大きいものだ」と評している。
記事は、日本の敗退からうかがえることとして、アジアにおけるサッカーのレベルが全体的に高まり、各国・地域どうしの差が縮まっていることを挙げた。その一方で最後に「唯一、3連敗で1つもゴールを挙げられなかった中国代表だけは安定していた」と毒づいた。
ジリジリとした試合展開に加え、主審の不可解な判定やVARの使い方に対する疑問と、東京五輪前最後の五輪世代代表戦だったカタール戦は、フラストレーションを貯めるだけの結果で終わってしまった。これからどう立て直していくのか、主力の海外組やオーバーエージ選手が加わるとどうなるのか、自国代表が五輪出場権を逃した中国のサッカーファンたちの視線の多くは、日本代表に向くことになりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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