記事は、中国人を含む外国人が日本にやって来て意識することの1つに「公共のゴミ箱が非常に少ない」ことがあると紹介。
実験では3人の外国人が東京の繁華街で「ゴミ箱探しチャレンジ」を実施し、最初の1人は見つけるまでに実に26分の時間がかかったとした。また、2人めはやはり20分あまりの時間をかけてようやくゴミ箱を見つけたもの、それは公共のものではなく個人のゴミ箱だったためやり直しとなったが、結局見つからずにギブアップしたと紹介。さらに、3人めの外国人は幸運にもわずか4分でゴミ箱にたどり着いたとしている。
記事はそのうえで、日本の街にゴミ箱が少ない理由について、1995年の地下鉄サリン事件以降、公衆の安全を守る観点から多くのゴミ箱が撤去されたこと、ゴミ処理の公共支出を減らすこと、カラスがゴミを荒らして環境が汚れるのを避けるためといった点などを挙げた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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