中国メディア・東方網は22日、サッカー・アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で中国勢の試合が延期されるなか、日本勢が好調な滑り出しを見せていることについて「今年のACLもダメかもしれない」とする記事を掲載した。

 記事は、広州恒大がいるグループGではヴィッセル神戸が開幕2連勝を飾って勝ち点6を獲得したと紹介。
神戸は第1節のホーム戦でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムに5-1で快勝すると、第2節ではアウェーで韓国のサムスンに勝利したと紹介。まだ試合をしていない広州恒大に大きなプレッシャーをかけたことを伝えた。

 また、神戸について「これまでは強豪と言えるクラブではなかったが、オーナーによる巨額の資金投入によって台頭してきた。その勢いは初期の広州恒大に似ている」と解説。一方、広州恒大については実戦から遠ざかっていることにより、選手たちのコンディションが著しく低下するのではないかとの懸念を示している。

 さらに、広州恒大のみならず、グループHの上海上花も同様の危機を迎えているとし、同組の横浜F・マリノスが神戸同様2試合で勝ち点6を獲得していると紹介。また、上海申花がいるグループFでもFC東京が2戦負けなしの勝ち点4でリードしていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


【関連記事】
日本のウイルス感染状況は、わが国よりひどいことになる?=中国メディア
日本に可能な限り支援を・・・中国政府、早速新型コロナウイルス検査キットを日本に寄贈=中国メディア 
日本の学校が保護者に出した一通の手紙を見て、教育の差は経済では埋められないと悟った=中国メディア 
もう自国のために残しておいて・・・日本政府のチャーター機に再び支援物資、中国ネット民居たたまれなくなる
人口50万弱の日本の都市が備蓄マスクを武漢に寄付、中国ネット「われわれはそもそも備蓄不足」 
編集部おすすめ