記事は、日本の自動車メーカーが業界のトップに君臨するのは、先進的な技術があるからではなく、抜群の信頼性があるからだと紹介。
そして、今では日本製のエンジンは中国国内の消費者からも丈夫で長持ちであることから信頼を得ており、その根源は日本人のまじめな性格にあると説明。これまでに中国のネット上では「日本のエンジンは低温で組み立てるので、熱膨張の原理によりオイル漏れを防いでいる。だから丈夫で長持ちなのだ」という説が流れたが、これはあくまでも「うわさ」に過ぎないと伝えている。
そのうえで、「認めなければならないのは、質の高い製品を作る根本にあるのが、日本人がいかなる瑕疵をも見逃さないことなのだ。生産ライン上の欠陥をはっきりと認識し、改善することで、信頼性を最大限保証しているのである」と論じた。
記事は「1本のネジの背後にあるのは、自動車づくりに対する姿勢の差」であり、ネジ1つ大切にできなければいいエンジンは作れない、という日本人の考え方に「敬服せざるを得ない」と結んでいる。
中国から取り寄せた電子製品などを手に取ってみると、バリが残っていたり、必要以上に塗られたグリスがはみ出していたり、部品が簡単に取れてしまったりという「作りの粗さ」を感じることがしばしばある。見た目が非常にきれいであっても、分解してみると中の配線が乱雑だったということもある。記事が指摘しているのはまさにこういった点の問題であり、目に見えない部分の仕事、心がけこそが製品全体の質の向上につながるということなのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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