日本のおける教育について記事はまず、江戸時代の状況を紹介。
そして、明治に入って近代的な政治改革が進むと大々的に教育を発展させ、欧米の進んだ技術を学ぶことにより、アジアで最初に産業革命を実現したと紹介している。
さらに、第2次世界大戦で荒廃した日本を立て直し、再成長を実現するために日本政府は教育を重視することから始め、敗戦からわずか2週間後には小学校の授業が再開し、焼け野原の中で授業が始まったと説明。教育に力を入れ続けたことにより、その後20年で日本経済は成長のピークを迎えるに至ったとした。
また、現在の日本経済はかつてのような輝きを取り戻せないでいるものの、教育や技術、文化の面では依然として世界のトップに立っており、毎年ノーベル賞受賞者を輩出していると紹介。国民1人あたりに対する教育への投資は中国に比べてはるかに多く、教育機関の設備や教師の能力でも優れていると伝えた。このほか、幼児教育を重視して小さい頃から創造力や良い生活習慣などを培う点も日本における教育の大きな特徴だと説明した。
記事は「日本人の最大の特徴は、学び好きであること。そこに、目先の利益にとらわれない未来志向が相まってこそ、日本は発展してきたのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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