記事は、日本には独特の食文化があり、日本でしか食べることのできないおいしい料理や食材が多く存在すると紹介。
まず挙げたのは、うな重である。いっぱしのうなぎ職人になるためには「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」と言われるほどの修練を積む必要があり、熟練の技術と非常に繊細な感覚が求められるのだと紹介した。
また、うな重自体は日本各地で食べられるとした上で、名古屋では「ひつまぶし」という特殊な食べ方でうなぎを堪能することができるとし、普通のウナギ飯、ネギやワサビなどの薬味と混ぜる、お茶漬けにして食べるという3段階の食べ方により、脂の乗ったウナギを最後まで飽きることなくさっぱりといただくことができるとしている。
次に紹介したのは、和牛だ。高級な和牛は単に値段が高いだけではなく、確かに値段に見合うだけのおいしさを持っているとしたほか、日本には各地にさまざまな牛肉のブランドが存在し、高級な牛肉を比較的手軽に味わうこともできると伝えた。
そして、牛肉は寿司、ステーキ、焼肉など多種多様な食べ方が存在するが、いずれにしても口に入れた瞬間にふわっととろける食感は「一度食べたらやめられなくなる」と説明。こういった肉を食べてしまうと、これまで食べてきた平凡な牛肉を受け付けなくなってしまうのが大きな問題点だとしている。
記事は最後に、やはり日本を代表する食文化の一つとなっているスイーツについても言及。中国人に人気の目的地である北海道では乳製品を用いたスイーツが特においしく、牛乳ソフトクリームやシュークリーム、チーズケーキなどはミルクの香りが幸福感とともに口いっぱいに広がるとし、「カロリーを見てしまってもこのおいしさには耐えられず、一口また一口と食べてしまうのである」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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