安倍晋三首相は8月28日、持病の難病「潰瘍(かいよう)性大腸炎」の悪化を理由に、総理大臣を辞任すると公表した。このニュースは国内のみならず、中国など世界各国でも大きな注目を集めている。
中国メディアの百家号は29日、「なぜ安倍首相の辞任がこれほど中国で注目されているのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、日本と中国は同じ東アジアに属し、海を隔てているとはいえ隣国であるため、中国にとって「日本の政局」は決して他人事ではないと紹介。日本の首相の辞職は、もしかすると中国の地方官僚を任命することよりも中国に大きな影響を与えるかもしれない、とその影響力のほどを伝えた。

 その理由として記事は、「日本の新たな首相は、中国の外交環境や中国の発展に重要な作用をもたらす可能性があるからだ」と分析。そのため必然的に中国国内でも関心が高くなるのだという。親中的な首相であれば中国の発展に有利になるが、そうでなければ中国にとって大きな圧力や面倒な摩擦を引き起こすかもしれないとしている。

 中国との外交問題は日本にとっても難しいかじ取りが求められる。同盟国である米国は中国との貿易戦争の最中であり、中国は日本にとって最大の貿易相手国である一方、定期的に歴史問題を掘り起こす反日国の側面も持っている。コロナもまだ感染拡大が続いており、次期首相に誰がなるとしても、難しい局面に変わりないことは確かだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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