記事によると、国力で比較すれば、中国が日本を超えているというのは「争いようのない事実だ」という。しかも、将来性で見ても「中国は成長期なのに対し、日本は衰退期」と主張。とはいえ「腐っても鯛」なので、日本にはまだそこそこの国力があるとして、4つの分野について日中を比較した。
その1つ目の分野は「政治的影響力」。常任理事国である中国は、政治面で「米国と肩を並べる超スーパー大国」だと主張。各国と協力関係にあり豊富な資金を利用した投資でも海外で大きな影響力を持つとしている。この点、さまざまな面で米国に主導権を握られている日本には、政治的な発言力はないと指摘した。
2つ目の分野は「経済発展」だ。中国のGDPは、2010年に42年間にわたって世界第2位を維持してきた日本を追い越し、さらなる発展を遂げているが、日本は経済発展がほとんど止まったままだと指摘。人口でも国土面積でも市場でも潜在力のある中国は、日本と違い将来性があるとしている。
3つ目の分野は「軍事力」。
4つ目の分野は「科学技術のイノベーション」。中国の5G技術は「米国さえ後塵を拝す」ほどで、スーパーコンピューター、AI、顔認証技術など先進的な技術で世界の最先端にあると伝えた。しかし、科学技術では中国にも日本に追いついていない分野があり、半導体設備や超ハイエンド工作機械などでは日本に及ばないと認めている。
それで記事は、科学技術の一部には日本が勝る分野もあるものの、全体的な国力では中国が日本を圧倒していると主張。全面的に日本を超えるのもそう遠い先ではないだろうと結んだ。かなり希望的観測の結論だが、現実には米国との摩擦で難しい状況に立たされているのが現状で、希望的観測は将来に不安がある裏返しなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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