記事は、中国では古来より長寿が追及されてきたとし、現在では隣国で「長寿の国」と称されている日本に多く学ぶ点があると紹介。
そして、「まず、がんの罹患率が高いからと言って死亡率が高くなるわけではない。がんを患っても、長きにわたり日常生活を送っている人も少なくない」と伝えたほか、長生きする人が多いからこそがんの罹患率が高くなるという側面もあるのだと説明している。
その上で、日本のがん罹患率が高い一方でがんによる死亡率が相対的に見て低く抑えられている理由について、国民に健康診断を定期的に受ける意識があり、早期のがんが見つかるケースが多い点を挙げた。
また、中国ではがんに対する知識や認識があまり浸透していないのに対して、日本は若いうちからがんに関する認識を得るよう教育や啓発が行われていること、先進的な医療機器が普及しており、がんの早期発見や、効果的な治療が実現していること、そして、淡白で中国人にしてみるといささか物足りなさを感じる日本の飲食習慣が健康に有益であることについても理由として触れた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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