
日本の学校では定期的に様々な安全教室を開催している。配信者が紹介しているのは「交通教室」で、幼稚園や小学校に警察官が来て子どもたちに交通ルールをレクチャーしてくれると紹介している。動画では、子どもたちが道を渡る前に左右を確認し、信号が青になっていることを確認して初めて足を踏みだす、という一連の動作を何度も練習しているのが確認できる。また、横断歩道を渡る大切さも真剣な表情で学んでいる。
配信者は、こうした交通教室は全国の幼稚園や学校で行われており、日本人は幼少の頃から学んでいると紹介。また、日本の幼稚園では中国のように国語や算数などを重視するのではなく、実用的な教育に充てる時間が多いと伝え、「だから日本の子どもは自分で家に帰れるし、ごみも分別できるのだ」と感心している。
これには多くの視聴者が感動したらしく、幼い時から社会のルールを教える日本の教育を称賛するコメントが多く寄せられた。「小さな時からルールを守り、集団行動を学んでいる」と感心する人や、「どうりで日本人の民度が高いわけだ」と称賛する人、「民度の教育には、進んだ考えを持つ教育者が必要だ」と指摘する人もいた。