中国のポータルサイト・百度に11日、「先生は教えてくれなかった、日本の地理に関するトリビア」を紹介する記事が掲載された。

 まずは、日本の国土に関するトリビアについて紹介。
日本は陸地面積こそ約38万平方メートルで世界の62番めにとどまっているものの、排他的経済水域の面積はおよそ447万平方キロメートルと中国の1.5倍程度を誇り、世界第6位の海洋大国なのだと伝えた。また、日本には本州、北海道、九州、四国という4つの大きな島のほかに、大小さまざまなおよそ3900の島が存在するとした。

 さらに、日本は縦に細長く、南北で3200キロメートル余りの長さとなっており、日本最北端の市である北海道稚内市から日本最南端の市である沖縄県石垣市までの距離は2800キロメートル余りだと伝えている。

 次に、川や湖の規模について触れ、日本で最も長い川である信濃川でも全長は367キロメートルで、中国の長江と比べるとわずか17分の1であるとした。日本最大の湖は約674平方キロメートルの琵琶湖であるのに対し、最も深さのある湖は田沢湖の423メートルだと紹介した。

 このほか、日本の耕地面積はこの20年で減少し続けており、現在は国土面積の1割強に当たる40万ヘクタール程度となっていること、「資源の乏しい国」として知られる一方で産出される資源の種類は比較的豊富で、かつては石炭、銀、硫黄、銅などの採掘が盛んだったことを紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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