記事は、隣国の日本について経済が発展し、世界一流の科学技術を持っており、半導体材料などの製造技術では独壇場にあると紹介。
その上で、日本で中国式のモバイル決済が普及しない理由として3つの点を挙げている。1つめは、モバイル決済に対する不信感を挙げた。日本人は個人のプライバシーを非常に重んじており、モバイル決済のセキュリティ面に対して大きな不安を抱えていると紹介。特に中高年層のモバイル決済に対する態度は一貫して保守的であると伝えた。
2つめに挙げたのは、日本人が「いざという時の危機意識」を強く持っている点だ。日本では台風や地震などの災害が日常茶飯事になっており、ライフラインが寸断された時に現金がないと何も買えなくなるという意識があるのだと説明している。
そして、3つめは、日本人のお金を貯めるという意識の強さを挙げている。派手にお金を使ってしまう傾向のある中国人に対し、日本人の多くは何かあったときのためにお金を貯める傾向にあるため、モバイル決済を頻繁に使う機会が少ないとした。
記事は、日本人がモバイル決済に不信感を抱く一方で、クレジットカードやキャッシュカードを使ったキャッシュレス決済を好んで用いる傾向があると紹介。「モバイル決済は使おうと思えば使えるが、使う必要がないのだ」と考察している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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