記事は、11月27日に、10年前に撮影されたとする動画が突然中国の動画サイト・ビリビリで大注目され、わずか2日間で529万回の再生回数が記録されるとともに、10万人以上のユーザーが「いいね」を押したと紹介。
そして、演説の内容が「すべての大宮の人民よ、団結して立ち上がれ」「同郷、同胞たちよ、浦和の役所は張り子の虎だ」といった強い語気を伴うもので、「テレビドラマで煮るような旧日本軍将校のテイスト満載」だと評価。必ずしも「標準的」な中国語とは言えないものの、その話しぶりは実に流暢であり、ここまで話せるようになるための鍛錬を積んだのは明らかだとした。
さらに、吉田氏の披露した中国語は共通語にとどまらず、続いて広東語、福建語でも発話したと伝え「こちらの方言は、共通語よりもネイティブに近かった」と高評価を与えている。
その上で、この動画を見た中国のネットユーザーから「語調や語気といった部分まで、われわれ中国人にそっくり」、「ものすごい才能だな」、「毛沢東主席の著作をたくさん読んだのだろう。横店(中国のハリウッドと称される映画村)に来れば、議員をやるより儲かるよ」といった驚きと賞賛の声が寄せられたと伝えた。
記事は、さいたま市議である吉田氏はSNS上で中国での人気ぶりに反応し、「こいつは抗日神劇を観て中国語を勉強したのかなんてコメントがいくつも付いてるけど、NHK中国語講座で勉強したんだよ!」とツイート、42年前のものという当時のテキストの写真を掲載したことを紹介。さらに、吉田氏が以前は香港の大学に学び、香港でジャーナリストとして活動した経歴を持つことにも併せて触れた。
そして、最後に、「まさか吉田氏本人も、今このような形で注目されるとは、思ってもみなかったことだろう」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日本から米国に移住して3年、突然日本企業が恋しくなった中国人
日本の文化遺産保護の優れた点は、「さりげなく守る」ことだ=中国メディア
中国人が「蟹の子」と間違えている、日本の寿司ネタとは?
中国アニメよ、日本に追いつこうと思ってはいけない!=中国メディア
コロナ禍でも日本の学校が「修学旅行」を何とかやろうとする優しい理由=中国メディア