記事はまず、日本の女子学生の制服について、「青春を感じさせる」と指摘する一方、中国人からすれば「学校で丈の短いスカートを穿くのはいかがなものかと感じざるを得ない」として異議を示した。
続いて、韓国の女子学生服は「清楚であどけなさ」を感じさせると説明。また「知性」も感じさせるとしたが、韓国の冬はとても寒いため、スカートだけで冬を乗り切れるかは疑問だと指摘した。
最後に中国の女子学生服を紹介。中国の学生服は男女共通のいわゆる「ジャージ」であり、男子も女子も体育の授業時間のみならず、学校生活のすべての時間においてジャージを着用するが、記事は「ジャージであることで、日本や韓国の女子学生服にはない保温効果がある」と主張。中国では「体を冷やすことは万病のもと」と考える人が多いが、ジャージは体の冷えを防止するうえで効果的な制服であると主張した。
また学校はあくまでも勉強をする場所であり、ジャージという素朴な制服を採用することで学生たちは外見を気にせずに勉強に集中できると説明。こうした実用性を考えれば、日本や韓国の制服に比べ、中国のジャージの学生服には大きなメリットがあることが分かると強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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