記事はまず、アジアで日本ほど自転車が流行している国はないと主張した。確かに日本では公共交通機関が発達した都市部であっても、街中で電動自転車やロードバイクなど様々な自転車を見かける。
中国では「自転車は貧しい人が乗るもの」という感覚が残っているうえ、近年は電動バイクがメジャーな移動手段になっている。東南アジアの新興国でも、移動手段の主流はバイクであって、自転車ではない国が多い。
では、なぜ先進国の日本では自転車に乗る人が多いのだろうか。
ほかにも記事は、「我慢強い国民性」との関連性を推測している。中国では自転車より電動バイクが好まれる理由は何と言っても「楽」だからだろう。この点、日本では運動の一環として自転車に乗る人もいて、これは努力を惜しまない国民性と関係があるのかもしれない。
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