ところが、中国以上に人口密度が高い東京では深刻な交通渋滞は少ないのが現状だ。中国メディアの捜狐は16日、「日本に行ってみれば渋滞がない理由が分かる」と題する記事を掲載した。人口が多くても、渋滞させない方法を日本から学べるとしている。
記事の中国人筆者は、日本を訪れたことがあるという中国人の友人から話を聞き、都市部の渋滞には打開策があると気付いたそうだ。記事は、渋滞の打開策の1つとして「民度の向上」を挙げ、日本人は各自が周囲のことを考えて適切な速度で走るので、スムーズな流れが確保できていると指摘した。
一方、中国では、追い越し車線でのろのろ運転する人や、ウインカーを出さずに急に曲がる車が多く、「各自が勝手な運転をするので、渋滞しやすい」と伝え、民度向上を通じて各ドライバーが周囲への配慮ができるようになれば、渋滞は減るはずだと論じた。
さらに厳しい「法律」も必要だとし、中国も日本のように飲酒運転や信号無視、スピード違反といった交通違反には厳しい罰則を科すべきであり、取り締まりも徹底すべきであることを強調した。また、日本では中国ではあまり見ることのない「立体駐車場」も多いことを指摘し、中国は駐車場不足が渋滞を招く一因となっていることから、空間を最大限に活用する「立体駐車場」を積極的に導入すべきだと論じた。
中国でも交通渋滞は問題視されており、政府も次々と強硬な対策を打ち出してきたが、いまだに大きな課題となっている。多くの人は仕方がないとあきらめているようだが、記事は「制度の整備と民度向上ならすぐに見習える」と日本から学んでみるように勧めている。民度は国民一人ひとりの心がけですぐにでも実践できそうだが、それが一番難しいのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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