日本とスイスの腕時計が優れている理由について記事は、経済や政治、文化など多くの面から考察することができるが、両国に共通するのは「家にこもる」ことではないかと分析。これこそ時計産業が発展した大きな理由だと主張した。
記事は、スイスのアルプス山脈は、冬になると深い雪に閉ざされ、人びとは家の中に「引きこもらざるを得ない」と指摘。そのため、誰にも邪魔されることなく技術を磨き研究できると説明した。特に、多くの高級時計ブランドの産地であるジュー渓谷は、17世紀ころに迫害を逃れて移住してきた時計職人が技術を伝え、厳しく孤独な環境が忍耐や集中力を向上させたと分析。この結果、優れた品質の腕時計を製造できるようになったとしている。
この点、日本の環境もジュー渓谷とよく似ているとし、日本の豪雪地帯にも時計生産で知られる地域があると主張。冬になると多くの人は家に引きこもらざるを得ない自然環境は1つのことに集中して取り組み、技術を磨くのにぴったりだったと論じた。
現在では安価で正確なクォーツ式の時計が普及したが、それでも機械式の高級腕時計は今でも根強い人気がある。雪の多さだけが優れた腕時計を生産できる鍵ではないだろうが、本場のスイスにも負けない品質の腕時計を製造し、世界中で評価されている日本には、やはり優れた技術があると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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