「スーパーマーケットの来店頻度は、平均週2~3回が6割。店舗を選ぶ基準は、1番目が『価格』、2番目が『品揃え』、3番目が『立地』」。
国内最大級の消費者参加型の覆面調査・モニターサイト「ファンくる」を運営するROEはこのほど、スーパーマーケットについての意識調査の結果を発表した。

同調査は、4月20日から27日にかけて実施。東京都、愛知県、大阪府、福岡県の「ファンくる」登録ユーザー(20~71歳の男女)773人から回答を得た。

スーパーマーケットの来店頻度は、「週2~3回」が58%で、「週1回」が20%、「4~5回」が19%、「6~7回」は3%だった。中でも50代は週4日以上が31%、60代以上は29%と、比較的高頻度で利用していた。

普段利用するスーパーマーケットに行く理由について聞いたところ、「価格」が44%、「品揃え」が29%、「立地」が23%と回答。スタッフの対応が良いと感じたことがある人は89%で、そのうち51%に迅速な対応を重視する傾向が見られた。

スーパーマーケット内での試飲・試食を試した経験がある人は全体の80%でそのうち購入した人は46%と、直接的なコミュニケーションが来店客の購買意欲を高めていることが示唆された。

また、試食販売で最も重視する点を聞いたところ、トップが「味のおいしさ」(51%)で、「商品の魅力」(29%)、「価格」(14%)、「販売員の接客」(6%)が続いた。
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