
価値創造飲料事業部の肥後亮氏(ポッカサッポロフード&ビバレッジ)
ポッカサッポロフード&ビバレッジの無糖飲料「北海道コーン茶」(525㎖PET)が、無糖でありながらもとうもろこし由来の自然な甘い香りの味わいやカフェインゼロ・ミネラル入りの中味設計が受け入れられて好調となっている。
同商品の機能価値について、価値創造飲料事業部の肥後亮氏は「麦茶やブレンド茶と同じく香ばしさがあることに加えて、とうもろこし由来の甘い香りがコロナ禍のストレス過多の環境で“ちょっとリラックスできる”ものとして支持されている」との見方を示す。
「北海道コーン茶」は3月15日に新発売され、主にスーパー・量販店・ECで展開されている。
従来のコーン茶飲料に磨きをかけた中味も好調要因に挙げる。
「前身商品の『やすらぎ気分のコーン茶』はまろやかな甘さが好評だったが、『北海道コーン茶』では“北海道産契約栽培とうもろこし”を使用し焙煎にこだわりスッキリ感がありながら甘みも感じられるように仕上げた」と説明する。
この味わいについて、既にSNSなでも多くの好評が寄せられているという。
肥後氏は、好調要因の根底には、「北海道コーン茶」を含めた「TOCHIとCRAFT」ブランドで培ってきている“生産者の想い”“地域との連携”“その土地が持つ文化”といった情緒価値・社会価値があると指摘する。
「これまで国産の希少素材で戦ってきたが、スペックだけでは差別化が難しくなってきた。情緒価値や社会価値も伝えられる商品としてコミュニケーションとともに強化していく」と意欲をのぞかせる。
価値創造飲料事業部の肥後亮氏(ポッカサッポロフード&ビバレッジ) 「TOCHIとCRAFT」は、日本各地の希少素材にこだわった国産産地指定飲料。
素材・生産者・製法・文化といった国産素材のこだわりをベースに、各商品を通じて納得買い・産地応援といった、現代の社会的価値や情緒的価値と、その地域のもつ魅力や文化を伝えていく活動に重きを置いている。
ポッカサッポロは、H(ヘルス)+ESG(環境・社会・ガバナンス)の視点を重視しているが、「TOCHIとCRAFT」はこの中の社会への貢献をより意識したブランドとなる。
ブランド強化を狙い2月にはブランドサイトを刷新。
“そこにしかない愛を。
商品とオウンドサイトとの連携も強化。
「北海道コーン茶」「伊達麦茶」「北海道夕張メロンソーダ」の3品のパッケージにはQRコードをあしらい新ブランドサイトにつながるようになっている。
その狙いについて「最近のお客様の購買における思考や意識の変化等により、飲料も購入前にスマホで商品の情報について調べられる動きもみられる。QRコードはその動きにも対応したものだが、どちらかというと、飲んでおいしいと感じられた方に生産者さんの想いやエピソードを伝えることで、商品を理解してもらうことに重きを置いている」と説明する。
このように吟味してから購入する傾向はコロナ禍になって強まったとし販売チャネルとしてはECにも商機を見出す。
「店頭で商品を確認して買う購買スタイルから、店頭でも事前に計画して買われるスタイルに変わりつつある。さらには自分の価値観に合ったものを求める風潮が強まりECでもトライアルが起こっている」と述べる。
この動きを促進すべく、コミュニケーションは現在、WEB広告とSNSに集中的に投下している。
「記念日や催事などにEC購買サイトにつながるWEB広告を展開し、ブランドサイトで商品を理解された方がその場で商品を購入できるようにしている。ECはリピート率も高く、一度ECで購入いただけると定期便などの仕組みもあり継続して買われる傾向にあるのでは」という。
同商品の機能価値について、価値創造飲料事業部の肥後亮氏は「麦茶やブレンド茶と同じく香ばしさがあることに加えて、とうもろこし由来の甘い香りがコロナ禍のストレス過多の環境で“ちょっとリラックスできる”ものとして支持されている」との見方を示す。
「北海道コーン茶」は3月15日に新発売され、主にスーパー・量販店・ECで展開されている。
従来のコーン茶飲料に磨きをかけた中味も好調要因に挙げる。
「前身商品の『やすらぎ気分のコーン茶』はまろやかな甘さが好評だったが、『北海道コーン茶』では“北海道産契約栽培とうもろこし”を使用し焙煎にこだわりスッキリ感がありながら甘みも感じられるように仕上げた」と説明する。
この味わいについて、既にSNSなでも多くの好評が寄せられているという。
肥後氏は、好調要因の根底には、「北海道コーン茶」を含めた「TOCHIとCRAFT」ブランドで培ってきている“生産者の想い”“地域との連携”“その土地が持つ文化”といった情緒価値・社会価値があると指摘する。
「これまで国産の希少素材で戦ってきたが、スペックだけでは差別化が難しくなってきた。情緒価値や社会価値も伝えられる商品としてコミュニケーションとともに強化していく」と意欲をのぞかせる。
価値創造飲料事業部の肥後亮氏(ポッカサッポロフード&ビバレッジ) 「TOCHIとCRAFT」は、日本各地の希少素材にこだわった国産産地指定飲料。
素材・生産者・製法・文化といった国産素材のこだわりをベースに、各商品を通じて納得買い・産地応援といった、現代の社会的価値や情緒的価値と、その地域のもつ魅力や文化を伝えていく活動に重きを置いている。
ポッカサッポロは、H(ヘルス)+ESG(環境・社会・ガバナンス)の視点を重視しているが、「TOCHIとCRAFT」はこの中の社会への貢献をより意識したブランドとなる。
ブランド強化を狙い2月にはブランドサイトを刷新。
“そこにしかない愛を。
”のテーマを新たに掲げ、「TOCHIとCRAFT」各商品の原料・加工・生産者の情報を盛り込んでいる。コンテンツは順次拡充していく構えだ。
商品とオウンドサイトとの連携も強化。
「北海道コーン茶」「伊達麦茶」「北海道夕張メロンソーダ」の3品のパッケージにはQRコードをあしらい新ブランドサイトにつながるようになっている。
その狙いについて「最近のお客様の購買における思考や意識の変化等により、飲料も購入前にスマホで商品の情報について調べられる動きもみられる。QRコードはその動きにも対応したものだが、どちらかというと、飲んでおいしいと感じられた方に生産者さんの想いやエピソードを伝えることで、商品を理解してもらうことに重きを置いている」と説明する。
このように吟味してから購入する傾向はコロナ禍になって強まったとし販売チャネルとしてはECにも商機を見出す。
「店頭で商品を確認して買う購買スタイルから、店頭でも事前に計画して買われるスタイルに変わりつつある。さらには自分の価値観に合ったものを求める風潮が強まりECでもトライアルが起こっている」と述べる。
この動きを促進すべく、コミュニケーションは現在、WEB広告とSNSに集中的に投下している。
「記念日や催事などにEC購買サイトにつながるWEB広告を展開し、ブランドサイトで商品を理解された方がその場で商品を購入できるようにしている。ECはリピート率も高く、一度ECで購入いただけると定期便などの仕組みもあり継続して買われる傾向にあるのでは」という。
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