同品のアルコール度数は同社過去最高の16%。炭酸3に対し同品1の割合の4%を推奨しているが、濃いめの8%、16%をそのままロックと、消費者が好きな濃さで飲めることが最大の特徴。そのほか、他の炭酸飲料でも割れるので、幅広い飲み方が楽しめる。
ビアボールの10月4日時点の状況は、業務用取り扱いは、全国2千500店、うち近畿地区270店。その後も順調に導入が進み、12月末で4千店規模に拡大する予定。
ただ、ビール類市場は17年連続で前年割れが続いていることから、同社は「新しいビールの文化を作りたい」思いから開発。「サントリーらしいチャレンジ的商品」として、新たなカテゴリーを創出していく。