
トークショーには抽選で選ばれたブレイブサンダースの地元の親子ファン約70人を招待し、バスケットボールを持参した納見選手が得意なボール回しを披露するなど、地元ファンと一体となってイベントを楽しんだ。
「食事は主食、主菜、副菜、汁物などを揃えた栄養バランスが大事。主食の炭水化物(糖質)は、朝起きた時は身体の中のエネルギー源が減っている状態で、朝からパフォーマンスを発揮するには身体と脳のエネルギー源となる炭水化物をとることが重要。主菜のたんぱく質は体温を上げる働きがあり、朝食からしっかりとると身体づくりがしやすくなる。うま味成分のグルタミン酸を含んでいるインスタントスープやみそ汁などの汁物は食欲がない時でもサラッと食べやすく、胃腸を温める働きがある」など分かりやすく説明した。
朝食の重要性を聞いて実践したいと語る前田選手㊧と納見選手朝食の重要性を聞いた2選手は、「最近は朝が寒く、起きたくないときもあるが、時間がないときに手軽に食べられるメニューを作ってみたい」(前田選手)、「何も食べないで運動した時は動き難いが、汁物は食欲がなくてもサラッと食べられ、ぜひメニューを実践したい」(納見選手)など感想を述べた。その後、川崎ブレイブサンダースのホームゲームのペアチケットが当たる抽選会も行った。
トークショーに合わせてイトーヨーカドー川崎港町店の食品売場では、カップスープを中心に味の素社製品を大量陳列。「カップスープは思った以上に売れ行きが好調なので、実施期間を急きょ31日までに延長した」と同店の担当者。POPが貼られた売場では商品と一緒にオリジナルレシピブックが配布され、「あえて朝食にスポットを当てたメニューを打ち出すことが大事だと実感した。本来なら店頭で試食してもらったほうが盛り上がるが、このご時世なのでそれはできなく、レシピブック配布でも同じ効果が得られた。今後も年間を通じて、いろいろな企画ができればと思う」と語った。
