今回の対象商品の価格改定は1998年以来25年ぶりになる。
原材料価格の高騰など製造原価の大幅な悪化を受けた措置。
「2022年10月1日に一部商品の価格改定を実施したものの、従来の原材料コスト上昇の継続に加え、さらなる関連コスト上昇も加わり製造原価が悪化していることから、これまでの企業努力だけでは吸収できるレベルを超えてきている」(サントリー食品インターナショナル)という。
メーカー希望小売価格の改定率は19~22%アップとなる。
一例を挙げると「ボス」の缶コーヒー(185g缶)の希望小売価格は115円から140円に引き上げられる。