
同社の展示会は、コロナ禍の影響でここ数年は年1回開催となっていたが、今年から春と秋の年2回に戻した。
山一オリジナル企画・特設ブースでは「ヤマイチ自社ブランド」「最新ヤマイチセレクション」「岐阜県内の食材、大発掘」「イチオシ衛生用品コーナー」「本格!簡単!和食ビュッフェ!」を用意。
ヤマイチ自社ブランドでは、祖業である山菜を中心とした「ツキイチ」ブランドや、人気のなめ茸商品「スタミナ1番」シリーズを紹介。
「ツキイチ」では、差別化商材として今春より本格展開する「お刺身山菜」や「国産水煮たらの芽」などをPR。また「スタミナ1番」シリーズでは、新商品の「スタミナ1番 ウメボシ」が登場。試食を交え、採用を呼びかけた。
最新ヤマイチセレクションコーナーでは、同社が自信を持ってユーザーにすすめる「ヤマイチセレクション」の中から、スクランブルエッグ、やきそば、コロッケ、たこ焼き、冷凍野菜の食べ比べを実施。サイズや価格帯、メーカー別など、ユーザーの評価やニーズを分析し、今後のラインアップの見直しや強化につなげていくという。
100年の歴史を伝える写真の前で山下喜一郎社長また、地場卸として飛騨高山を中心とする岐阜県内の食材を深掘り。長年、自社製造部門を持っていた経験を生かし、衛生用品についてもこだわりの提案を図った。
インバウンドを中心とした旅行者が増加していることを受け、和食メニューや食材をビュッフェ形式で紹介。
商談・休憩コーナーには、「ヤマイチの100年 ミニ写真展」と題したパネルを設置。来場者の注目を集めた。