
6月25日の発表会で岡嶋則幸執行役員マーケティング本部長は、
「夏祭りにある屋台やくじ引きのようなワクワク感を、セブン-イレブンの買い物でも体験してほしい。お得・限定・楽しさを意識した企画で、ちょっとした日常に“非日常”を届けたい」
と意気込む。
「おかわりクーポン祭り」(7月1日~28日)本企画では、対象商品(メーカー商品を含む13カテゴリ)を購入ごとに次回使えるクーポンが何度でももらえる「おかわりクーポン祭り」などを通じて、リピート来店を促す。物価上昇で買い控え傾向が広がるなか「価格と価値のバランスをどう取るかが課題。お得さと楽しさを両立しながら、新たな購買体験を提供していく」と岡嶋氏は話す。
目玉企画の一つ「メジャー級グルメ&MLBキャンペーン」(7月15日~28日)は、「スタジアムドッグ」や「シンシナティ・チリ チリミートソース&チェダーチーズ」など“アメリカらしさ”を前面に出した商品を展開。レシート記載のシリアルコードで、MLBワールドシリーズ観戦チケットなどが当たるプレゼント企画も実施する。

同社は累計会員数2700万人を突破した公式アプリの利活用も重視しており、「今回の企画をきっかけに、より多くの人にアプリを楽しんでもらいたい」(岡嶋氏)としている。