ファミリーマート 前例ない挑戦でブランド価値向上 大谷選手起用や「ファミフェス」に手応え
おむすびキャンペーン(25年11月14日)
 2025年は、ファミリーマートにとって“新たな挑戦”を一気に前へ進めた年だった。細見研介社長は「お客様から『おもしろいことをやっている』という声が増え、取り組みが確かな手応えにつながった」と振り返る。


 象徴的だったのが大谷翔平選手の起用で、おむすびをはじめとする米飯カテゴリーだけでなく、ストアブランド全体を一段上のステージに押し上げた。

 国内小売では、前例のない挑戦に踏み込む動きは多くなく、横並びの発想に陥りがちだ。細見社長は「もっとトライ&エラーにチャレンジする姿勢が必要だ」と語る。

 同社にとって新たな潮流の起点となったのが、2023年に初開催した「ファミフェス」だ。中でもファッションショーは、コンビニの枠を超えた象徴的な試みとして注目を集めた。

 細見社長は「コンビニはもっと“あそべる場所”になれる」と述べ、商品や売場にとどまらない体験価値の広がりに期待を寄せる。12月17日に開催した「ファミフェス2025」では、「あそべるコンビニ」をテーマに、ゲームやアニメなどの人気コンテンツと連動した体験型企画を展開。買い物そのものを楽しみに変える“リテールエンターテインメント”を提示し、店舗を起点とした新たな顧客接点づくりを打ち出した。今後も従来のコンビニ像にとらわれない挑戦を続けていく。

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おむすびキャンペーン(25年11月14日)
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