ニッスイ 冷食に「かつ丼」登場 王道メニューで新規開拓
お弁当用に「プチかま」
 ニッスイは、家庭用冷凍食品で王道メニューのかつ丼を3月から発売する。個食タイプのワンプレート商品を購入する男性が増加傾向にある中、新たに丼物の「まん福どん」シリーズを立ち上げ、「おだしの香るかつ丼」を商品化した。
丼物はコンビニやスーパーの中食が独占状態にあり、冷凍食品の市場で新たな需要を開拓していく。

ワンプレート好調、成長加速へ

 1月20日に2026年春夏新商品発表会を都内で開催。梅田浩二取締役専務執行役員食品事業執行は「開発のコンセプトは『Pleasure(=ココロを満たす)』『Joyful Cooking(=作る楽しさ)』『Healthy(=カラダを整える)』の3点。様々なマクロ動向が変化する環境下、お客様に寄り添い、新しい“食”でお客様の喜びに貢献したい」などと話した。

 家庭用冷凍食品ではワンプレート商品を拡充。既存の「まんぞくプレート」シリーズ(「ふっくらごはんとカツカレー」など)は4~12月累計の販売が56%増と好調を維持しており、丼物の新シリーズで成長を加速させる。「まん福どん おだしの香るかつ丼」は、独自の強みである“ふっくら釜炊きごはん”に、とんかつとだしが香るとろっとした玉子を合わせた。310g。電子レンジ調理。店頭の想定売価は498円。

 同社は「冷凍食品は朝・昼・夜の時間を選ばずに安定的に販売できることが強み。単身世帯や共働き世帯の増加など生活者の変化に応えていきたい」としている。
なお、ワンプレート商品は昨年末に千葉県グループ工場の生産体制を増強した。

 「今日のおかず レンジでできる」シリーズで、水産惣菜の第3弾として“焼き魚”を投入する。「さばの塩焼き」と「さわらの西京焼き」の2品。生活者の間で魚の摂取意向は高いが、調理の手間が心理的なハードルになっている。実際、コンビニの手軽なチルド魚総菜は販売が拡大中。そこで昨春の水産フライ、昨秋の煮魚に続き、レンジ調理できる焼き魚を追加する。2品とも独自の漬け込み技術でふっくらと仕上げ、子どもでも安心して食べられる骨とり済みとした。1枚70g(共通)。

 フライは大きめサイズの「あじの梅しそフライ」を発売。梅ソースと大葉のさわやかな風味も楽しめる。3枚(120g)。

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お弁当用に「プチかま」 日配品売場向けでは、お弁当用の新提案「おべんとプチかま」を発売する。


 キャッチコピーは“パパッと彩り”。お弁当にぴったりの1個10gサイズにカットし、使いやすい3個入りの小分け2連パックとした。限られたお弁当作りの時間においしさと彩りをプラスできる。定番と「レモン風味」の2種。60g(30g×2)。
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