![ベイシア 初の都市型・テナントイン 人口減見据え可能性探る 「Foods Park 津田沼ビート店」](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FShokuhin%252F1a%252FShokuhin_shokuhin86456%252FShokuhin_shokuhin86456_1.jpg,zoom=600,quality=70,type=webp)
津田沼店をオープンしたのは、JR津田沼駅徒歩2分にある「津田沼ビート」の地下1階。今年3月に開店した地上6階・地下1階の商業施設で、スターバックス・無印良品・ABC-MARTなどが出店している。
津田沼駅近辺は若年層をターゲットに再開発が進んでいるエリアで、千葉県全体と比べて20~40代の比率が高い。なかでも30代の比率が高く、単身世帯が約半数を占めている。
売場と動画サイネージをリンク(ベイシア Foods Park 津田沼ビート店)徒歩3分の距離には「イオンモール津田沼」と「イトーヨーカドー 津田沼店」が隣接しており、いずれもベイシアより売場が広い。厳しい競争環境だが、井上博之執行役員マーケティング本部長は開店当日、「津田沼は乗降客数が千葉県上位の駅。
津田沼店の店舗形態は、新鮮で質の良い食品を手頃な価格で豊富に揃える「Foods Park」を採用した。営業面積1千591㎡とベイシアの中では小型だが、食品のSKUは衣食住を総合的に扱うスーパーセンター1万5千~2万に対し、1万弱を取り揃えた。
従来の店舗は週末に大量買いをするファミリー層が主なターゲットだが、津田沼店では若年層・単身世帯を対象に、週2~3度の来店を想定。簡便・即食・個食ニーズや、電車・バス・自転車などの来店手段を考慮して売場を構築した。
青果売場ではデザートを強化し、野菜はカット売りやバラ売りの構成比を高めた。
鮮魚には専門店の「吉川水産」が新座店に続いて出店、高品質な刺身や寿司などを充実させて中食ニーズに応える。
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惣菜売場はスーパーセンターとほぼ同割合で展開し、20SKUのバラフライやカレーバイキング、オリジナルの中華ブランド「金味楼」、店内手作りのクレープなどを提供する。
日配は少量サイズの品揃えに力を入れる。米は2㎏・5㎏、卵は6個入、牛乳は200㎖・500㎖の構成を増やした。
冷食はワンプレート品やレンジアップ品、PBピザに注力する。
有人レジ3台に対してフルセルフレジ12台とした。11月中旬にはネット注文の店舗受け取りを開始し、買物時間短縮の要望に応える。