川口工場長は、寄付に先立ち「ミュージアムは22年4月に付加価値の高い体験の提供を目的にリニューアル。23年1月より有料化。その10%を吹田市に寄付することにより、地域共生の取り組みを強化してきた。23年のツアー参加者は前年比160%の4万8千852人。今後も体験価値向上と地域共生に取り組んでいきたい」とあいさつ。
後藤市長は「アサヒビールは製品を作り市場に提供するだけではなく、社会や未来を常に見て活動されている企業であり、地域の未来のために協力してくれ嬉しく思う」と寄付に感謝の意を伝え、「20年、50年後に成人になる子どもたちのために大切に使いたい」と語った。