さらに「自社物流を手掛ける卸業の多くは運送業でもあると考えている。昨今、運送業界がクローズアップされているが、われわれも運送業界の一部であることを行政側にも理解していただきたい。個々の意見を業界団体の声として発信していきたい」と述べた。
来賓の東京都中小企業団体中央会の竹田憲明総務課長は「組合の利点は組合員の意見や要望をまとめ、国や東京都の中小企業施策に反映させることができること。
ケンコーマヨネーズの島本国一社長は「食品業界では、各社が知恵を出し合い難局を乗り越える時代に突入している。商社とメーカーが一丸となって組合員を盛り上げていくことに期待している」と話し、乾杯の発声に移った。