奥本製粉は8月1日納品分から、家庭用製品を値上げする。対象は家庭用小麦粉と家庭用プレミックス。
小麦粉は約3~6%、プレミックスは約2~5%の値上げとなる。

昭和産業は8月1日納品分から、家庭用の小麦粉・プレミックス・乾麺製品を値上げする。上げ幅は小麦粉約3~4%、プレミックス約2~4%、乾麺約3%。輸入小麦の政府売渡価格が改定されたことや、その他原材料費、包装資材費、動力燃料費、物流などのコスト上昇と為替の影響を受け、「これらの価格変動は企業努力だけでは吸収することが難しい」と理解を求めた。