![キユーピー 日清オイリオ 使用済み油付きPETボトルの資源循環で協働](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FShokuhin%252F3f%252FShokuhin_shokuhin99145%252FShokuhin_shokuhin99145_1.jpg,zoom=600,quality=70,type=webp)
油付きPETボトルのリサイクルを社会実装させるには、再生技術の実証と回収の仕組みづくりが必須になる。両社ともラボレベルでのボトルの洗浄評価は済んでおり、今回の取り組みでは実機を使った再生原料の製造と、試験ボトルの作製、食品容器としての品質を評価する。
使用済みPETのフレーク比較回収の仕組みの構築に向けたアプローチは5月29日から11月30日まで、千葉市内のイオン、イオンスタイル8店舗に回収ボックスを設置し、家庭で使用した油付きPETボトル(両社以外の商品も含む)を収集。家庭での使用済み食用油ボトルは油を出し切った状態で、ドレッシングは容器を水ですすぎ、ともにラベルを剥がした状態で回収ボックスに入れてもらう流れ。
今後は油を使う商品を手掛ける食品メーカーや、容器メーカー、地方自治体らの参画により社会実装につなげる考え。両社の回収対象品目はキユーピーがドレッシング44品、日清オイリオグループが家庭用食用油49品、ドレッシング20品。