
毎日暮らすありふれた部屋が、照明器具をひとつ変えるだけで、その印象をガラリと変える。特に天井にあるシーリングライトを、吊り下げるタイプのペンダントライトに取り替えれば、イメージ一新の効果は絶大である。今回ご紹介するのは、オリジナルデザイン照明の老舗・株式会社ディクラッセ(東京都台東区)が、ユーザーの「こんなの欲しい」「こんなのあったらいいな」を取り入れてカタチにした照明を企画・製造・販売を一貫して送り出した『トレノ ペンダントランプ』である。ディクラッセの直営店『lux di classe(ルクス ディクラッセ)と楽天のメーカー直営WEBショップのみで取り扱う限定商品とのこと。さっそく記者も、部屋に取り付けて、その魅力を探ってみた。
■重厚感あるデザインなのに、軽い!

メーカーから届けられた大きなパッケージ。これが大きさの割に意外と軽い。さっそく包みを開けると、『トレノ ペンダントランプ』(本体のみ・希望小売価格 税込13,200円・発売中)の本体が姿を現した。

つや消しブラックと真鍮風のメッキが施されたデザインは、ちょっとアンティークな雰囲気があり、重厚で高級な感じが漂う。それでも、持ち上げると「軽い!」。仕様を見ると、重量はわずかに約1.3kgである。

天井から吊り下げるペンダントタイプの照明器具は、シャンデリアのように重量が重くなると、専用の懸架チェーンや器具が必要になるが、この『トレノ ペンダントランプ』なら、天井に通常備わっている角形や丸形の引掛シーリングや埋込ローゼットにコードを直接引っ掛けて吊り下げることができるので、とても扱いやすい。これは大きな魅力である。