みりんと聞くと、まず和食の定番調味料というイメージが浮かぶだろう。しかし巷ではみりんを使ったスイーツが人気なことをご存知だろうか。
この春、キッコーマン食品株式会社が販売している『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』に620mlサイズが登場した。料理にも、スイーツにもたっぷり使えるサイズの本みりんで、話題のスイーツを作ってみたい!


■本みりんとみりん風調味料の違い
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』(620ml・希望小売価格 税抜385円・発売中)は、国産米を100%使用し、国内で醸造した本みりん。もともとは、450mlサイズのみだったが、たっぷり使える620mlが2020年2月に発売された。
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

米麹用の米の量を、通常の2倍使用して仕込み、米のうまみを最大限に引き出すことで、コク深く濃厚な味わいに。
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

なんと『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』は、従来品(「マンジョウ 本みりん」)と比べてアミノ酸が30%アップしており、オリゴ糖が3倍含まれている。これにより、豊かなうまみと、上品でやわらかな甘味が特徴だという。

ところで、「みりん」として皆さんが認識している調味料には、「本みりん」と「みりん風調味料」があることをご存知だろうか。
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

両者は原材料や製法が異なる。本みりんは、米、もち米、米麹、アルコールなどで日本酒と同じような原材料。アルコールを多く含み、酒税法では「酒」として定められている。それに対してみりん風調味料は、水飴や糖類、酸味料、米などが原材料であり、アルコールは1%に満たない。
「本みりん」に多く含まれるアルコールは味の浸透をよくするほか、蒸発する際に食材の「臭み」も飛ばすのだとか。
本みりんを使うと、料理の風味や照り、味わいが格段に違うという。
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

キッコーマンの公式サイトでは、みりんについての解説漫画が公開されている。先ほどの本みりんとみりん風調味料との違いなどが、イラストで解説されているのでとてもわかりやすい。
みりんについて今までよく知らなかった…という人はぜひ、読んでみて。

■使いやすいから、料理に積極的に取り入れられる
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』の容器には、計量する時や少量出したい時など、欲しい量を思い通りに調節できるPET素材のやわらかボトルを採用。
瓶よりも軽く、持ちやすいので女性でも片手で扱えるのは嬉しい。
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

また、キャップも片手で開けやすい、ワンタッチ式だ。
扱いやすいため狙ったところに注ぎやすく、鍋の中の素材にまんべんなく注げる。
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小皿に出してみると、やや琥珀がかっていて美しい液色。
まずそのまま舐めてみた。
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口に含むと、しっかりとした米の風味と甘味が広がった。さらりとした口当たりで、甘さが優しい。
オリゴ糖を豊富に含んだ本みりんは、調味料というよりは米のカクテルのようだ。
日本酒と類似する原料ということもあり、確かに昔は酒として飲んでたのも頷ける。

■わずか10分でデザート完成「キウイのみりんコンポート」
みりんスイーツを作るのは初めての記者。
キッコーマンの公式サイトで公開されている、わずか10分で出来る「キウイのみりんコンポート」を参考に作ってみたい。
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

用意するものはこちら。
材料(3人分)
  • キウイフルーツ 2個
  • イタリアンパセリ 適宜
  • (A)マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん 150ml
  • (A)水 大さじ2
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つくり方は簡単。
まずは(A)を合わせて中火にかける。沸騰したら、皮をむいて1cm厚さの輪切りにしたキウイフルーツを入れて弱火で5分程煮る。たったそれだけ!
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器に盛りつけ、好みでイタリアンパセリを添えたら完成!
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食べてみると、けっこう甘味がある。しかし、とろりとした柔らかい甘さで、口当たりがまろやかだ。マイルドな舌触りで砂糖のストレートな甘さとは明らかに違う、角が無く優しい味わいだ。
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また、コンポートを作る際にできるみりんシロップは、いろいろとアレンジできそう!
キウイのフルーティーな酸味と優しい甘さを活かして、ヨーグルトやアイスクリームにかけてもおいしそうだ。

ちなみに、温かいうちは甘味が強いが、冷やすとサワーのような酸味が出てスッキリとした甘さになる。
今回のコンポートはキウイを使用したが、いろいろな季節のフルーツを使って作ってみて。

■他にもある! みりんのデザートレシピを紹介
キッコーマンの公式サイトでは、コンポート以外のレシピも公開している。
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

例えば子供も大人も大好きな「みりんプリン」。
『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』 を煮詰め、牛乳と溶き卵を混ぜ合わせ、ざるなどでこして蒸す。
プリンのシロップは、『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』と『キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ』、水を煮詰めたもの。家にある素材で出来るシンプルなレシピだ。
国産米100%の『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』で、話題のみりんスイーツを作ってみた!

こちらはテレビ等でも話題の「みりん生キャラメル」。
小鍋に『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』と生クリーム、『キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ』を弱火で煮詰め、冷蔵庫で1時間程冷やし固めるだけだ。これは、材料を聞いただけで香ばしく美味しそう!

■みりんはメイン級の調味料!
定番和食に使うだけではもったいない。様々な料理にもデザートにも幅広い使い方ができる目からウロコの本みりん。
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自宅で過ごすことの多いこの時期に、いろいろな料理に試して楽しんでみるのもいいかも。
使いやすいので毎日の食事に取り入れてみて。
『マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん』の購入は、全国のスーパーで。
※本みりんを使ったスイーツには、アルコールが残存する可能性があるため、お子様やアルコールに弱い方はご注意ください

詳細は公式ページでチェック。
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