売り場でひと際目を引く、オシャレな『明治 ザ・チョコレート』シリーズ。通常の板チョコが50gで約100円のところ、こちらの通常商品は50gで参考小売価格 237円(税込)と決して安くはないが、2016年の発売後、半年強で3,000万個を売り上げた人気チョコレートブランドだ。
ラインナップは全部で6種類あり、現在、全種類が1つになったアソートタイプ(30g ・参考小売価格 197円(税込))も発売中で、手軽に全種を食べ比べることができる。一体どんな商品なのか、全種類を食べ比べながら確認してみよう。
■そこはもう南国! とにかくカラフルでオシャレ


香料不使用で作っているので、カカオそのものの味、香りが楽しめる。カカオ豆が異なると、味、香りに驚くほどの違いがでるという。 チョコが入っている箱は、かなり手が込んでいる印象だ。絵画のようなデザインで、暖かい南国の地域を連想させるカラフルな原色の色使い。
ポイントでシルバーのキラキラまであしらわれている。

それでは、6種類のチョコを食べて比較してみよう。
『VENEZUELA ベネズエラ cacao70%』

重厚な味で、ロースト感もあり、しっかりと苦みを感じることができる。酸味はあまり感じない。「カカオ」をしっかり味わいたい人におススメだ。記者は仕事で疲れた時など、ほっと一息入れたい時に、ホットコーヒーと合わせて飲みたいと思う。 『PERU ペルー cacao70%』

香りが特徴的で、とっても華やかな香りでアロマ効果有り!味もフローラルで華やかな感じで、苦みはあまり感じずに食べやすい。
記者的に、このチョコは紅茶に合いそうなイメージ。お茶会の時に出したら、お客さんに「これはなんですか?」と聞かれて話の小ネタになるかも! 『BRAZIL ブラジル cacao70%』

味はやや酸味を感じるタイプで、柑橘系を彷彿とさせる爽やかさがある。爽やかな風味がアクセントのこちらは、チーズなどの食材との食べ合わせも良さそう。洋食を食べた後の最後のデザートにこちらのチョコをひとかけら、などはどうだろうか。 『DOMINICAN REP. ドミニカ共和国 cacao70%』

重厚な味わいとほのかな酸味があるタイプで、レーズンのような味わいがある。ブラジル同様、チーズなどの食材との食べ合わせも良さそうな印象だ。例えば、お酒の席におつまみとして置いておくのも良さそう。 『VENEZUELA ベネズエラ cacao55%』

ベネズエラ産カカオ豆にミルクを合わせたタイプで、味、香りともにミルキーだ。70%の時に感じたカカオ感は、だいぶマイルドになっている印象だが、しっかり味わうと、味にコク、深みを感じる。これまで食べてきた他の商品は、カカオ感が強かったり、香りや味にワンポイントあり、大人向けな商品だと感じたが、この中ならこれが一番、子どもも食べやすいと感じた。 『BRAZIL ブラジル cacao55%』

ブラジル産カカオ豆にミルクを合わせていて、爽やかな香りだが、70%の時に目立っていた酸味は大分抑えられている印象。ミルキーだがアクセントもある。
記者的には、休日など、少しのんびりした日に、好きな雑誌を読みつつ食べてのんびりしたい。 ■本格的なチョコレートを気軽に楽しめる!

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