圧力鍋というと、すでに昔から使われている調理用の鍋として一般的だ。しかし、その大半はガスコンロで使う圧力鍋で、電気を熱源とした「電気圧力鍋」は、まだそこまで広まっていない。
■便利な圧力鍋を電気式にしてさらに便利に

なんと言っても圧力鍋の魅力は、普通の鍋に比べて「時短調理」ができること。これまでは、ガスコンロの直火に乗せる圧力鍋が主流だったが、技術の進歩により徐々に電気圧力鍋の製品が出始めてきた。
アルファックス・コイズミ株式会社(埼玉県草加市)のLIVCETRA(リブセトラ)『電気圧力鍋(LPC-T12/W)』(幅26.8×奥行き26×高さ25.5cm 重さ2.7kg・希望小売価格 税込16,200円・発売中)の最大のメリットは直火の圧力鍋では不可能な加熱から加圧、減圧までを自動ですべてコントロールできるため、材料を入れてタイマーをセットするだけで、あとは「ほったらかし」で調理できてしまうということだろう。

肉・魚料理はもちろん、時間と手間のかかる豆料理や、なんと炊飯まで可能だというから、これは一家に1台あれば、便利になるのは間違いない。


圧力鍋は大きな蒸気音のため爆発しそう、使い方が難しそうというイメージがあるが、同製品は分かりやすい表記と調理を自動でやってくれるので使って納得の安心設計だ。また安全性の基準を満たしSGマーク&S-JETマークを取得している。
■届いたその日から調理可能な30種類の「ほったらかしレシピ」付き


電気圧力鍋は材料を入れてタイマーをセットするだけというが、その材料がどれくらい必要で、どの程度の大きさに切ったりすればいいか分からないという料理初心者でも大丈夫。管理栄養士の野川彩先生が監修した30種類の「ほったらかしレシピ」本が同梱されているのだ。これさえあれば、本格的な煮込み料理から、炊き込みご飯、デザートまで誰でも簡単に美味しい料理を作ることができるのが大きな魅力だ。

レシピに基づいて、的確な分量の食材を鍋にセットし、ダイヤルを回してタイマーをセットするだけの簡単クッキング。




時間の経過とともに「加熱」→「加圧」→「保温」へとランプが切り替わる。保温状態になって浮き圧力弁が下がったら、料理完成だ!

普通の鍋では時間のかかる「牛すじの煮込み」も、この「電気圧力鍋(LPC-T12/W)」なら苦もなく作ることが可能。このほか、白米を炊くこともできるので、これ1台で様々な料理をつくることができる。なお、この「電気圧力鍋(LPC-T12/W)」は1~2人分の料理を作ることができ、白米なら3合まで炊くことが可能だ。調理時間がどのくらい短縮できるかというと、たとえば豚の角煮は普通の鍋なら3時間程度の調理時間がかかるところが1時間半くらいと、なんと半分の時間でやわらかく煮込むことができるのだ!

■時間がない人や料理に自信がない人、一人暮らしの自炊用に必需品だ!

料理に自信がない人や、共働きで料理にかける時間が取れない人にオススメなのは言うまでもないが、一人暮らしの学生や新社会人が自炊を始めるための必需品として重宝するのは間違いないだろう。
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