『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した紀内乃秋
昨年、週プレでグラビアデビューした完全無欠の美少女。ほんのり関西弁の不思議ちゃん、紀内乃秋(きうち・のあ)が2月5日(月)発売『週刊プレイボーイ8・9合併号』のグラビアに登場。
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■好きな音楽は安室ちゃんと洋楽R&B
――昨年6月、新人にしていきなり週プレでグラビアデビュー。大反響を呼び、今回、早くも3度目の登場です。
紀内 活動を始めてまだ1年もたっていないのに、他誌含め、たくさん撮影に呼んでいただけて本当にありがたいです。
――今回は沖縄での撮影でした。
紀内 アメリカンなカフェに行ったり、奥武島で天ぷらを食べ歩きしたり。お散歩みたいで楽しかったです。
――撮影中は、積極的にデータをチェックされていましたね。
紀内 撮っていただいた写真を見ている時間がいちばん楽しいんです。「いい感じに撮ってもらえているな」と思うと、だんだんテンションも上がってくるんですよね。あまり感情を表に出すタイプではないんですが、いい写真を見るたびに、心の中ではひそかに気持ちが盛り上がっているんですよ。
――今回は芸能事務所seju所属の同世代4人が沖縄に大集結。青い空と海をバックに明るく表紙を飾っていただきました。
紀内 みんな初対面だったので最初は緊張しました。
――そうなんですか? どちらかというと、おふたりともおっとりして見えますけど?
紀内 少なくとも、私はめちゃくちゃせっかちです。悩んで立ち止まっている時間が苦手なんですよね。やると決めたら即行動したい。ただ、慎重になるべき場面でも「もうなんでもいいやー」って適当に決めちゃうことがあるので、小さな後悔も多いです(笑)。
――それは意外な一面かも。
紀内 私、今大阪でひとり暮らしをしているんですけど、最初は、住む家も決めずにキャリーバッグひとつで愛知の実家から飛び出してきたんですよね。早く新しい環境に行きたくて、家が決まるまで待っていられなかったんです。2週間ほど物件を探しながらビジネスホテルを拠点に生活していました。われながら、せっかちすぎて驚きます(笑)。
――せっかちというか、怖いもの知らずというか(笑)。そういえば、今回も海での撮影中に風が吹いたとき、ひとりだけ「寒くないです」と平気な顔をし、自ら膝まで浸かりに行っていたのには驚きました。
紀内 本当に寒くなかっただけです。でも、両親に厳しく育てられたので、人より我慢強いほうかもしれません。「簡単に泣くな」と口酸っぱく言われてきましたし、礼儀作法もかなり叩き込まれました。実家にいるときは〝永遠の反抗期〟でしたよ。仕事を始めてから、やっとありがたみを実感するようになりましたね。
――もうひとつ驚いたのは、撮影中のBGMに安室奈美恵さんの曲をセレクトされていたこと。世代じゃないですよね?
紀内 お母さんの影響でよく聴くようになりました。安室ちゃんのほか、クリスタル・ケイさんもリピしまくっています。逆に、ハヤりのJ-POPには少し疎くて。最近は、洋楽のR&Bやチル系の楽曲をTikTokであさって聴くのにハマってます。
――シブい! 知れば知るほど意外な一面が出てくるなぁ(笑)。では最後に、今年の目標を教えてください。
紀内 性格的に目標を立てるのは得意じゃなくて。毎年、一年の始まりに「今年の四字熟語」を決めるようにしているんですけど、2024年は「臨機応変」にしようと思っています。どんなときも頭の回転を速くして、柔軟に対応できる人間になりたいから。ただ、これ以上せっかちになりすぎないようには気をつけたいですね(笑)。
スタイリング/和田千星 ヘア&メイク/円谷歩美
●紀内乃秋(きうち・のあ)
2005年1月19日生まれ 愛知県出身
身長152㎝ 趣味=ラーメン店巡り 特技=フルート
○昨年6月にグラビアデビューを果たしてからさまざまな雑誌に引っ張りだことなり話題に。インディーズバンド・ガラクタ『貴方依存症』、シンガーソングライター・Kaijyu『渦』などのMVにも出演。
公式X【@noah_kiuchi】
公式Instagram【@_noah_kiuchi_】
公式TikTok【@nnoaahh_ _ _】
紀内乃秋デジタル写真集『かすかなきもちを見逃さないでね。』 撮影/酒井貴弘 価格/1100円(税込)
取材・文/とり 撮影/酒井貴弘