元NMB48上西恵・上西怜の上西姉妹がクロストーク「写真集の...の画像はこちら >>

NMB48の上西怜(じょうにし・れい)が『上西怜コスプレ写真集 #れーちゃんこれくしょん』(主婦の友社)を4月2日発売。バニー、チャイナ、ギャル、エルフ、男装など、上西のさまざまなコスプレ姿を楽しめる1冊となっている。
今回、発売を記念して元NMB48の先輩で、今は女優として活躍する7コ上の実の姉・上西恵(じょうにし・けい)とスペシャルトーク。写真集の裏側から、アイドル時代の思い出、最近の上西姉妹事情まで、たくさん聞かせてもらいました。

【「現場で怜に『写真集出すん!』って知らされました(笑)」(恵)】

――最近はSNSでふたりのツーショットを、たくさん見かけるようになりました。以前より仲良くなりました?

上西恵(以下、恵) 怜がNMB48を卒業してから、頻繁に会うようになりました。

上西怜(以下、怜) 私は普段、大阪で暮らしてるんですけど、最近は東京に出ることが増えて。仕事の翌日、そのまま恵ちゃんと一緒に遊んだりできるのが、嬉しいですね。

 今はもう何でも話しますよ。「何、食べる?」みたいなことから、仕事の相談まで。

――どちらがよく相談するんですか?

 恵ちゃんが多い。私はほんまに思い詰めたときだけですから。

 確かに怜からはあまりないかも。「SNSでこの文章、変じゃない?」みたいなちょっとしたLINEはしょっちゅう来るけど。

 恵ちゃんはいきなり大量の写真を送ってくるんです。「どれがいいか選んで」とか言って。

 「見るの大変やねん。もっと絞って!」って怜から怒られました。それでも選んだつもりなんですけどね(苦笑)。

――そんな中、怜さんはコスプレ写真集『#れーちゃんこれくしょん』が発売されました。これはどういった経緯で制作することになったんですか?

 コロナ禍にやることがなくて、アニメが好きなのでSNSにコスプレを載せたんです。そうしたらすごく好評で。周囲に勧められ続けているうち、『S-Cawaii』で連載させてもらえることになって、ついに写真集になりました。

――恵さんは写真集をご覧になりましたか?

 色んなタイプのコスプレをやってて可愛かったです。あと何よりもSNSの投稿から始まって、写真集になるまで続けたのが偉いなって思います。

 じつは銭湯のページは、恵ちゃんに現場に来てもらって、SNS用のオフショットを撮ってもらったんです。

マネージャーさんが来られなかったので。

 「こんな感じに撮って」って見本を見せられて、めちゃプレッシャーでした(笑)。

元NMB48上西恵・上西怜の上西姉妹がクロストーク「写真集の銭湯のページは、恵ちゃんに現場に来てもらって、SNS用のオフショットを撮ってもらったんです(笑)」(怜) 「こんな感じに撮って」って見本を見せられて、めちゃプレッシャーでした」(恵)

――撮影での思い出はありますか?

 カメラマンさんがポーズを指示するときに、「矢沢永吉さんみたいにタオルを!」って言ったんですけど、怜はわからへんくて、ずっと苦笑いしていたのが印象的でしたね。

――世代的にわからないかも(笑)。怜さんはお姉さんに是非、見てほしいページはあります? 

 バニーですかね。今までのグラビアでやってこなかった、お尻も見えてたりするくらいの、セクシーな大人バニーになっています。

 昔の可愛いうさぎちゃんコスプレは見たことがあったけど、それとは全然違ってびっくりです。

――写真集を出すことは事前にお姉さんにお話ししていたんですか?

 まったくなかったです! オフショットを撮りに行くのも連載かと思っていたら、現場で「写真集出すん!」って知らされて。

 いつも言うのを忘れちゃうんです(苦笑)。

 卒業のときもそう! 辞めることは聞いてたけど、発表当日に「こうやって言おうと思うねんけど、どう思う?」ってLINEで来て。「え、ちょっと待って、今日発表すんの?」って(笑)。

【「大ゲンカした後に、恵ちゃんが作ってくれたパスタは美味しかったです」(怜)】

――昔からそういう感じだったんですね。

恵さん、怜さんの最初の記憶は?

 ぷくぷくの大きな赤ちゃんでした。私が小学校1年生ぐらいのときかな? お母さんに数分抱っこを任されたんですけど、重くて重くて。でも下ろしたらあかんって、号泣しながら抱っこしてたのを覚えています。

――怜さんはお姉さんに憧れてNMB48に入ったんですよね。

 そうです。恵ちゃんが活躍する姿を見て「モデルになりたい」という夢を追えると思いましたし、オーディションも教えてもらいました。

 家に帰ると、怜が「覚えたよ」って公演とかシングルの曲をやって見せてくれるんです。一緒にグループで活動できたら嬉しいし、堂々としてたので、性格的に向いてるんじゃないかなって思ってたんです。

――その見立ては間違ってなかったですね。怜さんが入ってからふたりの関係は変わりました?

 めっちゃケンカするようになりました(笑)。

 姉妹で比べられることが多く、私がトゲトゲしていましたね。恵ちゃんからの流れで応援してくださってるファンの方も多くて、ありがたいんですけど、いろいろ言われることもあったんです。

 私も「お姉ちゃんがいるから受かったんやん」と言われないようとにかく厳しくしようと決めていました。劇場公演の前座に選ばれなくて、落ち込んでいたときは「選ばれへん理由わかるやろ!」「他のコの動画とか見てみい」とか。

元NMB48上西恵・上西怜の上西姉妹がクロストーク「写真集の銭湯のページは、恵ちゃんに現場に来てもらって、SNS用のオフショットを撮ってもらったんです(笑)」(怜) 「こんな感じに撮って」って見本を見せられて、めちゃプレッシャーでした」(恵)

――かなり厳しい!

 初日公演のゲネプロのとき、緊張しすぎて心ここにあらずで踊ってたので、めちゃくちゃ怒ったんですよ。そしたら怜がいきなり「もうわからへん」って笑いながら、号泣しちゃって。

――それはパニックですね。

 「明日、初日やのに、私、何てことをしてしまったんやろうって」。今思い出してもめっちゃ悲しくなるんですけど......。

 私は、めちゃ怒られたことは覚えてるんですけど、そんなふうになってたのは覚えてないです。でもいつだったかな。大ゲンカして泣いた後に、恵ちゃんが夜ご飯にパスタを作ってくれて。それがめっちゃ美味しかったのは覚えています。

――優しい!

 当時は怜も高校生だし、ご飯もちゃんと食べさせないと、みたいな。

年が離れてるから、つい過保護になっちゃうんですよね。

 あの頃はすごく辛かったんですけど。今思えば言われたすべてが自分の力になっています。そういうのは他のメンバーにはないことやから、よかったなって思いますね。

元NMB48上西恵・上西怜の上西姉妹がクロストーク「写真集の銭湯のページは、恵ちゃんに現場に来てもらって、SNS用のオフショットを撮ってもらったんです(笑)」(怜) 「こんな感じに撮って」って見本を見せられて、めちゃプレッシャーでした」(恵)

――確かに姉妹でメンバーってあまりないですもんね。そんな恵さんの卒業はどうだったの?

 事前にちゃんと話していたんですけど、初めて聞いたかのように舞台上で号泣していて。メンバーからは「怜ちゃんに言ってなかったん? めっちゃ泣いてたで」って言われました(笑)。

 ずっと背中を見てきたので、本当にいなくなるんやなって思うと涙が止まらなくて。

――逆に恵さんは卒業後、怜さんをどうご覧になっていたんですか?

 卒業後、コンサートに呼ばれて出たことがあって。裏で後輩をまとめている怜を見たんですよ。そこで「あぁ、怜も先輩なんやな、みんなの中で大人になったんやな」って思いました。

――最終的には怜さんのほうがアイドル歴長くなりましたもんね。

 すごいしっかりしてるんです。怜の卒業ライブにも出させてもらったんですけど、怜は堂々としてるのに、むしろ私が緊張しすぎて。音程は外すし、手も震えるし、顔もこわばるしみたいな(笑)。

 あんなに震えてる人、初めて見ました(笑)。

【「恵ちゃんの前では安心して「任せよう」って気持ちになります」(怜)】

――いまではしっかり者の妹って感じなんですかね。

 もう何の仕事してても怜の方がちゃんとしてますよ。舞台とかでも私の方が長くやってるはずやのに、緊張しすぎてしんどい。怜は初舞台でも緊張せずに堂々とやっててすごいなって。

 でも緊張はしてるよ。緊張してる方がいいともよく聞くし。

――舞台があったとき、怜さんはお姉さんに相談するんですか?

 舞台のときだけは相談のLINEをくれましたね。「ここどうしたらいいと思う?」とか。

――やはり先輩として、やっぱり厳しく指導するんですか?

 あのとき反省したので優しく(笑)。「こういうことじゃない?」「でもやりやすいようにやったらいいと思うよ」とか。

元NMB48上西恵・上西怜の上西姉妹がクロストーク「写真集の銭湯のページは、恵ちゃんに現場に来てもらって、SNS用のオフショットを撮ってもらったんです(笑)」(怜) 「こんな感じに撮って」って見本を見せられて、めちゃプレッシャーでした」(恵)

――女優としての恵さんを見て、怜さんはどう思いますか?

 ほんまに幅広い演技をしてるから、すごいなっていつも思います。私もやってみたいなってちょっと思うんですけど、声小さいので無理やなと。

 絶対大丈夫やのに。

――お姉さんのどんな演技が好きとか?

 悲しい演技がすごい好きです。泣くのとか、震えた声とかがすごい。ほんまに震えてるかもしれないですけど。

――本当に震えてるって(笑)。

 NMB48のときは緊張しても、そこまでじゃなかったんです。ハプニングが起きても大丈夫。なのに舞台やり始めたらもう異常に緊張するようになっちゃって。本番前は嗚咽が止まらない。ソロになったことで自分の評価を気にするようになったからだと思います。

 いつも「もう緊張する」ってLINEとかで来るので、「大丈夫やって、頑張れー」って返します(笑)。

――妹の前ではちゃんとしなきゃとかあるの?

 引っぱらなあかんなって気持ちはあるんですけど、むしろダメなとこばっかり見せてると思う(笑)。

 すごい気にしいなんですよ。「この言い方大丈夫やったかな」とか。「変なふうに捉えられて、傷つけてたらどうしよう」とか。私も覚えてないぐらいの会話を気にしてて、帰り道に、5分に1回ぐらい聞かれて。最初は「全然大丈夫やで」って返すんですけど、もう途中から面倒くさくなって。

 「だからしつこいって。何回も大丈夫って言ってるやん!」って怒られますね(苦笑)。

――いまや何でも相談できるぐらい成長してるんですかね。

 いつも冷静に判断してアドバイスくれるんで、助かります。私は感情的になりやすいので、そういうときは怜にLINEを送る。「これはこうやからこうじゃない」みたいなアドバイスがきます。

元NMB48上西恵・上西怜の上西姉妹がクロストーク「写真集の銭湯のページは、恵ちゃんに現場に来てもらって、SNS用のオフショットを撮ってもらったんです(笑)」(怜) 「こんな感じに撮って」って見本を見せられて、めちゃプレッシャーでした」(恵)

――逆に怜さんのダメなところって?

 人のアドバイスを聞かない(笑)。こだわりが強いんですよ。「こっちの方がいいんちゃう」みたいな言っても、無視。

 2択とか、「どっちがいい?」って聞いて。自分が思ってたのと違う方を選んだら、他の人に聞くんです。自分が選んだものに安心が欲しいだけなので、違うの選んだら無視です(笑)。

――卒業後はおふたりでの仕事ってどれぐらいやってるんですか?

 今日で4回目かな。ユーチューブやったり、イベントやったり。

――姉妹でお仕事ってやりづらくないですか?

 逆にやりやすいかもしれない。怜といるとお姉ちゃんスイッチが入って、ちゃんとしないとみたいな気持ちになれるんですよ。

 私も安心感があって。全部やってくれるな、お姉ちゃんに任せよみたいな(笑)。

――姉は姉になるし、妹は妹に戻っちゃうと。今後やってみたいお仕事ありますか?

 ふたりのオリジナル曲を出して、MVを撮りたいっていうのはありますね。 あとは滋賀県出身で、地元のお仕事がすごいやりたくて。ふたりで実家に帰るときに滋賀のいろんなとこ行って、動画撮ってYouTubeを載せたいなと思っています。お仕事に繋がればいいなって。

――じゃあ滋賀でMVってことですかね。

 いいかも。ふたりとも卒業曲のMVは滋賀で撮ったので。

――舞台の共演とかもいいんじゃないですか?

 こっちは全然したくて誘ってるんですけど。「まためっちゃ怒られるんで」って断られていて(笑)。

 だって本当に怖いんやもん!

 もう怒るらへんって(笑)!

●上西 恵(じょうにし・けい) 
1995年3月18日生まれ 滋賀県出身 
身長154cm 血液型=A型 
2010年、NMB48に1期生として加入。チームの副キャプテンを務めるなどグループの中核メンバーとして活躍し、2017年4月に卒業。現在は舞台を中心に女優として幅広く活動中。主な出演作に、舞台「キューティーハニーEmotional」(主演)、映画「気づかなくてごめんね」などがある。 2026年6月6日~7日、下北沢DY CUBEにて二人芝居「君へ」に出演予定。詳細は上西恵公式SNSにて。 
公式X【@jonishi3】 
公式Instagram【@jonishi_kei】

●上西 怜(じょうにし・れい)  
2001年5月28日生まれ 滋賀県出身 
身長154cm 血液型=A型 
〇2016年、NMB48に5期生として加入。22年リリースの『恋と愛のその間には』で自身初となるWセンターを務め、昨年4月にグループを卒業。現在は女性ファッション誌『S Cawaii!』(主婦の友社)のレギュラーモデル、2025-26シーズン大阪エヴェッサ応援アンバサダーとして活動中。『上西怜コスプレ写真集 #れーちゃんこれくしょん』(同上)が好評発売中! 
公式X【@jonishi_rei】 
公式Instagram【@jonishi_rei】

取材・文/関根弘康 撮影/後野順也

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