週プレNEWSで連載中の『たいようのマキバオーW』が、連載100回を突破。それを記念して、マキバオーの地元・高知競馬場でイベントが開催された。


作者のつの丸先生も来場して大盛り上がりの様子をレポート!

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8月25日。高知市内はあいにくの雨で、「みんな来てくれるかなあ」と、少し不安顔のつの丸先生。でも、心配無用でした。イベントは、重賞レース「建依別(たけよりわけ)賞」の予想からスタート! 会場には100人近いファンが駆けつける盛況ぶりで、「集客数は、近年のイベントでは間違いなく一番です!」と高知競馬の広報サンも驚いていたほど。すごい!


続いて、サイン会へ。マンガ家歴20年以上のつの丸先生ですが、実は今回が人生初めてのサイン会だそう。
ただ、サインはひとつひとつにマキバオーのイラストを描くので、めっちゃ時間がかかる。しかも、色紙とコミックスをダブルで持参して、サインをふたつ求めるファンも多く、結局、予定時刻を1時間以上オーバーして終了。汗ダクのつの丸先生、お疲れさまでしたァ~!


そして、いよいよイベントのメインである3つの協賛レースへ。第1弾は「黒潮スポーツ盃特別」だ。黒潮スポーツは、作中に出てくる架空のスポーツ新聞で、マキバオーが1面に登場することもちょいちょいある。

で、レースを制したのは、高知のリーディングジョッキー、赤岡修次騎手。
さすがの手綱さばきで、後続を2馬身突き放す完勝劇!


協賛レース第2弾は「つの丸記念特別」。勝ったのは、高知で武者修行中の江里口裕輝(えりぐち・ゆうき)騎手(大井所属)。今後が楽しみな18歳、おめでとう!

そして、協賛レースのトリを飾るのは「ヒノデマキバオー特別」。ところが、驚いたことに、出走馬にはタイヨウシーカーとフィールザヴォーグの名前が!(注・『たいようのマキバオーW』には、フィールオーライという最強馬が登場する)


「これはサイン馬券に違いない」と確信した週プレは、この2頭を軸に馬券を購入。が、しか~し! レースを制したのは、別府真衣(べっぷ・まい)騎手のマイネヴィッキー。あー、そっちだったか~(注・作中にはフラットビッキーという馬も登場する)

でも、ギザカワユスな真衣ちゃんが勝ったからヨシとしよう。


レース終了後は、副賞のサイン色紙を届けるために検量室へ。最後に勝利騎手と記念撮影をパチリ。こうして日本一アツい競馬場で行なわれた灼熱のイベント「たいようのマキバオーWデー」は無事に終了~!


「多くのファンが来てくれて、ホントにうれしかったし、イベントも楽しかった。でも、サイン会はしばらくいいです(笑)」(つの丸先生)

以上、イベントレポートでした!

(取材・文/浜野きよぞう 撮影/にゃお吉)


■ドバイワールドカップで熱戦を繰り広げている『たいようのマキバオーW』最新作はコチラから!


【http://wpb.shueisha.co.jp/2013/09/02/8001/】

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