ある一冊の本がビジネス書業界に旋風を巻き起こしていることをご存知だろうか。
 ナナ・コーポレート・コミュニケーションより刊行されている『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』である。


 さまざまな書評ブロガーが絶賛、9月11日の刊行以来、話題を呼び続け、9月15日20時現在でインターネット書店の大手であるAmazonで書籍総合3位にランクイン。これまでのノート術を解説した本にはなかったノートを使った具体的なアウトプット術や、ステーショナリーカタログなど、極めて実用的なその内容が、ビジネス書読者の目を留まらせている。

 本書では、ノートは3冊にして使い分けることを勧めている。
 3冊はそれぞれ「メモノート」「母艦ノート」「スケジュールノート」と名が付けられ、異なる機能を持たせる。

 「メモノート」はどんな思いつきもすべて拾う携帯メモパッドで、アイデアや気づきは断片でもここに書いておく。
 続いて「母艦ノート」は情報を集約するノートで、仕事で使うメインノートのこと。メモノートで溜まったアイデアをこちらに集約する。著者の美崎栄一郎さんはアウトプットを前提に記録することをお勧めしている。
 そして最後に「スケジュールノート」は、ダイアリーやスケジュール表が書かれたノートで、母艦ノートとセットで使う。効果的に連動させると仕事の管理が非常に楽になるという。


 
(左:「メモノート」/右:美崎さんが実際に書き込んでいる「母艦ノート」)


 著者の美崎栄一郎さんは、一部から「スーパーサラリーマン」とささやかれており、幾多の社会人勉強サークルを立ち上げるなど幅広く活躍中。確実に結果を出し続けてきた美崎さんのメソッドが詰まっているだけあり、「仕事が上手くいかない!」「もっと効率的に出来たらいいのに」というような若手ビジネスパーソンにはうってつけの本だ。


・オンラインブックガイド「新刊JP」の特集ページで著者の美崎栄一郎さんが本書を語り尽くす!

 また、現在、ページの関係上載せられなかった文房具を網羅した完全版PDFファイルなど、他では手に入らない貴重な特典が手に入る発売記念キャンペーンを実施中だ。期間は9月30日まで(期間延長!)。特典の入手内容や応募方法は、こちらの新刊JPのキャンペーン特設ページを参照のこと。

 ひとつ上のビジネスパーソンになるために、是非チェックして欲しい。
(新刊JP編集部/金井元貴)

『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』
著者:美崎栄一郎
出版社:ナナ・コーポレート・コミュニケーション
定価(税込み):1470円
発売中
編集部おすすめ