マンチェスター・Uのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第3節アタランタ戦に向けて決意を語った。19日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。


 同メディアによると、ラッシュフォードはアタランタ戦に向けた記者会見に出席。リーグ戦3試合勝利無しと、結果が振るわないクラブの巻き返しには、「基本に戻らなければならない」と主張し、以下のように語っている。

「選手として基本に戻って、自分たちを見て、もっと良い結果を収めなければならない」

「勝敗に関わらず、チームとして会話をしてきた。次の試合は改善するチャンスだと理解しているし、それが常に目標だ」

「負けた後だけではなく、我々は常にこのような会話をしている。勝利した試合の後でも、良いプレーをしていないと分かっていた時は出来るだけ早くそれを摘み取りたいので、会話を持つのは重要なことだ」

 さらに、16日に行われたレスター戦についても言及している。

「特にプレミアリーグでは、守備をよくする必要がある。
GKとDF陣について言及するだけではなく、チームとして守らなければならなかったが、レスター戦ではオープンな展開になってしまい、簡単にゴールを与えてしまった」

「彼らは良いチームで、我々との対戦では簡単にプレーさせてしまった。しっかりと分析し、それが二度と起こらないようにベストを尽くすつもりだ」

「明日はその成果を見せる最初のチャンス。我々はそれに全力を注ぐよ」

 現在グループFで2位につけるマンチェスター・U。勝利し、周囲の雑音を振り払いたいところだが果たして。