FIFAワールドカップカタール2022のグループFで、クロアチアとベルギーを差し置いて1位通過したモロッコは同日、グループEを2位通過したスペインと対戦。試合は延長戦まで決着がつかず、PK戦へ。ここで、GKヤシン・ボノがカルロス・ソレール、セルヒオ・ブスケッツのPKを2本ストップ。最後はアクラフ・ハキミが冷静に沈め、モロッコが史上初のベスト8進出。ヨーロッパ、南米勢以外では唯一準々決勝に進出し、その舞台ではポルトガル代表と対戦する。
このモロッコ代表を率いるレグラギ監督は、今年8月に就任。
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(国(大会)→率いた指揮官(その監督の国籍))
カメルーン(1990イタリア)→ヴァレリー・ニポムニシ(当時のソビエト連邦/現ロシア)
セネガル(2002日本/韓国)→ブルーノ・メツ(フランス)
ガーナ(2010南アフリカ)→ミロヴァン・ライェヴァツ(セルビア)
アフリカ勢で初となるベスト4進出に向け、期待を集めるモロッコ。レグラギ監督の率いるアフリカの雄の物語は、どこまで続くか。