リヴァプールは2日、2024-25シーズンのユニフォームを発表した。

 今回の発表によると、2024-25シーズンの新しいユニフォームは、ジョー・フェイガン監督が率いるチームがUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)を優勝し、3冠を成し遂げた1984年当時のユニフォームのデザインを現代風にアレンジしたものとのことだ。
生地にクラブ哲学の『YNWA』がクロムイエローのパターンでエッチングされた他、伝統的な黄色と赤の意匠を凝らした襟は、1984年のチームが着用していたユニークな襟が象徴的だったユニフォームに敬意を表したものという。背面に入る背番号や選手名のフォントスタイルは、リヴァプールの街の歴史的な道路標識からインスピレーションを得たことを明らかにした。

 また機能性としては、『ナイキ』が誇るパフォーマンスアパレルの最高基準であるDri-FIT ADVを採用。「通気性と吸湿速乾性に優れたこの先進テクノロジーは、キックオフから試合終了のホイッスルまで、ドライで快適な着心地を提供する」と紹介している。

 新ユニフォームをお披露目するために制作されたプロモーションビデオに出演した主将DFフィルジル・ファン・ダイク。“クラブ史の踏襲”というコンセプトのユニフォームを身に纏った同選手は、公式サイトにて「この新しいユニフォームの大ファンだよ。
レトロな雰囲気を呼び起こそうとするアイデアをとても気に入った。僕たちは歴史の上に築かれたクラブであり、1984年のチームはこれまでで最も成功したチームのひとつだ。リヴァプールのファンは、これらのクラブレジェンドに対する敬意を高く評価してくれると確信している」と語っている。


【PV】リヴァプールの新ユニフォームがお披露目