日本は後半アディショナルタイムに山田楓喜がゴールを奪うも、終了間際にPKを献上してしまう。しかし、小久保が相手のPKを完璧に読み切って、ビッグセーブ。このまま最後まで無失点で守り切り、日本が8年ぶり2度目の優勝を果たした。
試合後、フラッシュインタビューに登場した小久保は、まずは「本当にチーム一丸となって優勝できたことを嬉しく思います」と喜びを語り、PKストップの場面については「自分的にはあまり自信はなかったんですけど、みんなが駆け寄ってくれて、『お前なら大丈夫だよ、止められるよ』という言葉を信じて、止められたのでとても嬉しいです」と、仲間への感謝を語った。
そして、「やっぱり難しい試合になることは分かっていましたし、『宿敵のウズベキスタンにリベンジを果たそう』とみんなで話していたので、勝てて本当に嬉しく思います」と前回大会で敗れたウズベキスタンに勝利できたことを喜んでいた。
最後に「まずはパリのことは考えず、今いるチームメイトたちと喜びたいです。
小久保の活躍もあり、8年ぶり2度目のAFC U23アジアカップ優勝を果たしたU-23日本代表は、南米予選を1位で終えたU-23パラグアイ代表、アフリカ予選を3位で終えたU-23マリ代表、ヨーロッパ予選を3位タイで終えたU-23イスラエル代表と同居するグループDに入ることが決定した。